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  • 友田景

【計画・立案】【実行支援】事例:能登風土

更新日:2022年6月2日

弊社は、「株式会社能登風土」のトータル支援を行っています。


▼株式会社能登風土


能登風土の支援においては、バリューチェーンマネジメントの考え方を取り入れ、「自社や競合の強み・弱み」や「自社の事業活動の付加価値」を知り、競合他社のみならず業界全体の分析を行い「経営戦略に活かす」ことを目指しています。


※「バリューチェーンマネジメントとは、事業活動を機能ごとに分類し、どの分野(機能)で付加価値が生み出されているのか、競合と比較して、どこに強み・弱みがあるのかを分析し、事業戦略の有効性や改善の方向を探ること。」(グロービス経営大学院 MBA用語集より)


まず、能登風土がリニューアルを手掛けた「能登千里浜レストハウス」について、近隣の人気のある「道の駅ちりはま」との差別化を考えました。

※能登千里浜は、日本で唯一、車で砂浜を走れるビーチで、Tripadvisorが選ぶ「日本で訪れるべきビーチ」第一位に選ばれたこともある観光地です。


そこで、提案し、実行支援を行ったのが、


食事や買い物、仕事もできる!

ドライブウェイの新たなオアシス「能登千里浜レストハウス」のリニューアル


レストハウスをリニューアルするにあたり、以下の6点をサポートしました!

 ・事前調査・競合調査  ・コンセプト策定  ・事業計画

 ・改装費を含めた資金プラン

 ・実施計画

 ・広報、プロモーション

入り口から出口まで、運営も含めた全体のプロデュースをサポートしております。


特に、千里浜レストハウスの付加価値として打ち出したのは、能登風土が牡蠣養殖業をしていることから、地元の人が牡蠣を食べる定番スタイルの「浜焼き」にフォーカス。


道の駅が「山の幸」なら、「能登千里浜レストハウス」は「海の幸」

 ・「海の幸」でも「海鮮」というワードを使わない。「海鮮」は「刺身」のイメージにつながり、能登風土の強みが発揮されない。

 ・自宅で味わうことが難しい「浜焼き」で海の幸に付加価値をつける。


観光客のためだけの施設にしない。

 ・地元のコミュニティになるような仕掛けとしてのカフェやコワーキングスペースの設置。

 ・地元の交流と雇用の受け皿になるために、ハードだけでなくヨガイベントなどソフト事業の展開。


団体客→個人客にシフトする

 ・これまでのレストハウスの客層は主に団体の観光客

 ・コロナ禍からポストコロナを見据えて、団体向けだった施設・サービスを「個人客向

  け」にシフト。

 ・個人客が必要とするものを作ることで、これまでの団体客中心から少しずつシフト。



▼能登千里浜レストハウス



2021年には、レストハウスの運営をさらに盛り上げるために、また、地域内外の人びとが交流できる拠点とするため、レストハウスの2階に、日本海を眼下に望むコワーキングスペース「Co-Working BASE CHIRIHAMA」も誕生しました。


地元の羽咋市も地方創生の拠点の一つとして注目しており、官民連携の事業も展開していければと構想が膨らんでいます。

人びとの交流の中から新しいプロジェクトが生み出される企画部隊として、プロボノ人材もチームに加入してもらい、弊社代表の友田が別に経営する能登DMCにおいて、能登千里浜レストハウスの新たな事業展開を検討しています。




 

近年、ITの急速な進展の一方で、多発する自然災害や新型コロナウイルスの影響などにより、将来の予測はますます難しくなっています。


これまでの付加価値のつけ方が問い直され、新しいビジネスモデルへの変化が求められる時代においては、これまでの事業の「当たり前」が根本的に変わっていくことは避けられません。


企業が持続的に成長を遂げていくためには、変化に応じたバリューチェーンの再構築が必要です。ビジネスの川上、川下での垂直統合を生み出すことで、これまでにないバリューチェーンを磨き出せれば、画期的なビジネスを創出できます。


「こういうプランを考えているんだけど」

「こういうこと、できないかな?」 ✓誰に聞いたらいいか分からない ✓何を聞けばいいか分からない

ビジネスのどんな段階でも構いません。

ビジネスのあらゆる段階での取り組み実績のある弊社にぜひご相談下さい。


培ったノウハウを活かし、必要な支援をご提案致します。

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